NYANKO 1or8

レトロゲーム手芸サークル

ねんがんのファミコンが起動したぞ!

つい先日、ファミコンがようやくわたしの家で起動しました!

今回はそのお話をしたいと思います。

 

どうしても昔のRF接続タイプのファミリーコンピュータでプレイしたいと思い、アナログチューナー対応の液晶テレビならプレイできるという情報を頼りに、なんとか接続までこぎつけました。

自力でネットで調べ、分配器と延長コードでつなぎ、中古の汚れた格安ファミコンを購入しました。

しかし接続方法も合っていて、ファミコンもクリーニングしてピカピカに磨き上げたのに、最初ファミコンが届いた当初はウンともスンとも言わず起動しなかったのです。

失意に沈んでいたわたしを見たのでしょう、父が声をかけてくれました。

 

父はRFユニットのF型プラグがぐらついているのに気付き、ペンチとドライバーできれいにコードを仕上げてくれました。

それでもファミコンは全く動かず、父はすぐさま父の知人に電話をしてくれました。そして翌日、AV接続のできるピカピカのニューファミコンを借りてきてくれたのです。

ですがその動くはずのニューファミコンすら動かなかったので、これは共用で使っている中古のACアダプタが原因だということがわかりました。

父は今度はその知人の方から、使っていないACアダプタをもらってきて、今度こそファミコンに接続しました。

するとマイティボンジャックのきれいな映像が、液晶テレビに映りました。

父は「なあ、映っただろう」と誇らしげでした。わたしは少し気恥ずかしい気持ちでした。

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幼い頃、ファミコンが映らなかったときは決まって父に頼みました。

「パパ、ファミコン壊れちゃった」と言うと、父はブラウン管の後ろにもぐってなんやかんやし、しばらくするとファミコンは見る見る間に戻っているのです。

わたしはその魔法が好きでした。だから大人になった今度は、自分だけで自力でその魔法を使いたかったのです。

ですからわたしは「うん、うん」なんてちょっとすました風に言いました。

父は分かっているのかいないのか、笑っていました。

 

わたしはレトロゲームに関して、ファミコン互換機やAV改造されたファミコンを使いたくありませんでした。

互換機はまるで別物ですし、AV改造されたファミコンは同じファミコンでも、穴が開けられたり中がばっくり開いたりして、かわいそうで見てられなかったのです。

(これはあくまでわたしの価値観なので、AV接続のファミコンをご紹介してくれた方の御好意も大変うれしかったです!ありがとうございます!)

先月のゲームレジェンドで同人誌を購入した中に、「TEAM千葉モノ」さんのゲーム&ウオッチ取扱説明書があり、大変感銘を受けました。中古で汚れた初代ファミコンでも、ちゃんとメンテナンスしてクリーニングすれば使えるんだというのを証明したかったんだと思います。

 

こうして父の手も借りて無事にファミコンがプレイできるようになり、結果的にどうやってファミコンがテレビに接続できているのか、そして父の魔法も少しわかったような気がしました。

でも父はやっぱり「困ったときファミコンを直してくれるパパ」なんだなあと実感しています。

 

最後に、ファミコンの接続の難しさに決意が揺らぎ、近所のドンキまで互換機を見に行った時も、わたしの彼は、わたしのレトロゲームのこだわりを大事にしてくれました。

ここでその支えとなってくれたことを感謝したいと思います。

 

少し堅くなりましたが、ファミコンやるぞーーー!!!